
生涯のパートナー探しゲイアプリ「Bridge(ブリッジ)」に突撃取材してきた!
日本ではまだ「法的には結婚できない」ゲイですが、「生涯を共にできるパートナーが欲しい」と思う人は多いようです。アンケートをとってみたところ、8割の人が「法的に結婚したい」か「生涯のパートナーは欲しい」という結果になりました。ちょっと予想以上の割合で、ビックリしています。
ゲイの人に質問。生涯を共に過ごせるようなパートナーほしい?
— ひろすけ(´ω`) (@hirosuke111) August 13, 2019
でもゲイのパートナー探しは大変?
しかしながら、多くのゲイがパートナーを求めている一方で、実際に探すとなると結構苦戦を強いられている模様。
パートナーレベルの真面目な恋人探し中に困ることは?
— ひろすけ(´ω`) (@hirosuke111) August 13, 2019
特に「相手が結局ヤリモクだった」とか「彼氏持ちと知らずに好きになってしまった」は、よく聞く話。根本的に「どうやってパートナーレベルの関係に進展させれば良いかわからない」上に、「どこで探せば良いかもわからない」という人も多いですね。

一般的なゲイアプリや遊びの場での出会いだと「比較的ライトな出会い」を求める人とのミスマッチが多くて時間を無駄にしたり、一喜一憂にしんどいという話も。
ゲイのパートナーってどうやって探せばいいの?
そんな方にオススメの、真面目なパートナー探しに特化した「Bridge(ブリッジ)」というゲイ・アプリをご存知でしょうか?

さっき紹介したような、「ライトな関係を求めている人とのミスマッチしてしまう」というような問題や「どうしたら関係性を進展させられるかわからない」といった悩みを解決してくれる「本気でパートナーを探している人とだけマッチングできる」アプリなんです。

新宿のとあるビル
新宿駅からの西口から少し歩いたところにあるビルの8階に、Bridgeを運営する株式会社XXX(エイジィ)さんがあります。


エレベーターでフロアに出ると、今時オシャレなガラス張りの部屋が広がっていて、エントランスには「ご用の方はこのボタンを押して下さい」というi-Padっぽいパネルが。

流石にインタビューも2回目なので、慣れた手つきでパネルを押すと…


ラッパのような音が鳴り響きました…(これには、ちょっとビックリ)
しばらく待つこと数十秒。
奥からイケメンの好青年登場




さっきエントランスから見えていた、部屋に通されてインタビュー開始です。

なぜ、ゲイのパートナー探しアプリを作ったの?



本当に必要とされているかわからない、新しいことにチャレンジするって結構、勇気が必要だったんじゃないですか?

「そんなアプリ流行らないよ!」「今あるアプリで十分だから!」というような厳しいお声もいただいたりしたんですが、回数を重ねていくうちに、少なからず「生涯のパートナー探し」というところに特化して出会いを求めている方もいらっしゃるというのが分かってきたので「よしやろう!」となりました。
後日、Bridgeのような「真面目な人生のパートナー探しに特化したものがあったら利用してみたいか?」という質問をTwitterでしてみたところ、かなり需要があることが判明。
真面目な人生のパートナー探しに特化した出会いの場やアプリがあったら使ってみたい?
— ひろすけ(´ω`) (@hirosuke111) August 13, 2019
アプリが公開されたのが2016年。開発のことを考えると、それよりも数年前から構想していないといけない訳で、まだ今ほどLGBTのパートナーシップのようなものが一般的になっていない時代に、このニーズを察知していたのは凄いと感じました。
LGBTブームに乗っかるという形ではなく、本当に「課題を解決する」ということがサービスの本質であると考えて出てきた答えだったのでしょう。
とにかく真面目な出会いを守る!


真面目な出会いを絶対にブレさせないし、そういう体験を守るというのが一番の役目だと思っているので。


1人の人が軽く扱われないように。

その1日の紹介人数が3人までって「めっちゃ少ない!」って思ったんですけど、これも何か意図があってなんですか?

まず、たくさんの人を一気に紹介してしまうと何気なしに良い悪いをポンポン判断していくような感覚になってしまうので、1人の人間がとても「軽い扱い」になってしまうと思うんです。


自分が判断される側だったとしたら、やっぱりプロフィールまでしっかり読みこんで判断して欲しいじゃないですか。
だから、しっかりと相手が自分に合っているかどうか真剣に考えられる人数として、あえて1日の基本の紹介を3人に限定しています。

本気でパートナーレベルの出会いを探している人にとっては、顔がちょっとタイプじゃないから即NGでみたいな感覚じゃなくて、プロフィールまでじっくり読んで、トータルバランスで判断される環境の方が確かにハッピーですね。

それに、1日3人と聞くと少なく感じるかもしれませんが、超真面目にパートナーを探している人が、毎月100名くらい紹介されるって思うと、結構多くないですか?
ちなみに、一度「ごめんね」した人は、2度とアプリ上で紹介されないようになっているので、「本当にこの人NGにする?」っていう、判断を迫られることになります。いっそう本気で人を見つめるから、意外とマッチ率は高いんです。

熱量の高い人だけが登録している

これは、何となく敢えて少し高く設定することで、本気じゃない人がアプリに入ってこないようにするみたいなフィルターの役割だと想像できるんですが、やっぱりそんな感じですか?

少なくとも、毎月数千円払ってでも相手を探したい!という方が登録されるので、基本的に「ちょっとその場しのぎの相手探したいな」とか「ただのエロ目的」みたいな人は、入り口から弾かれてしまうので、本気でパートナーを探したいという熱量の高い人とだけが集まるようになっています。


Pマーク取得済みで安心のセキュリティ


セキュリティ面に関しては、Pマークを取得しています。こちらがプライバシー情報に関してしっかりと対策をできている企業の証明ですので、その辺は安心していただければと思います。




ちなみに利用者の属性や年齢層は?


かと言って、20代の人が全くいないという訳でもなくて、若くても真面目な出会いがしたいし、ずっと長く付き合う人を探したいからという理由で登録してくださる方もいます。


あとは、これは私の主観なのですが、サポート窓口でやりとりしている感覚だと、どちらかというと奥手な方だったり、他のアプリでの出会いに疲れたという方が登録してくださっている印象です。
他のアプリでは、真剣に出会いを探していたけど、結局ヤリモクで傷ついたとか、相手が恋人作るような気分じゃないのに好きになってしまったとか、そういう、マッチングにノイズが入ってしまうことが起きがちなんだと思います。
Bridgeでは、全員が真面目にパートナー探し中という状態なので、ある意味、気が楽だし安心だと思うんですね。そこで選ばれているんだと思います。

お相手の年収がわかるのはBridgeだけ


実際に、生涯のパートナーになる人だったら相手の収入って気になるのかというアンケートを後日とってみましたが、下記のような結果に。
人生のパートナー選びで、相手の年収はやっぱり気にする?
— ひろすけ(´ω`) (@hirosuke111) August 13, 2019
友達ならまだしも、パートナーとなると何かしら気になる人が多いようです。

ゲイの間で、恋人にお金を貸して帰ってこないまま別れたみたいなトラブルもよく聞くので、あらかじめ年収という指標があって相手を探せるというのは、トラブルを避けるという観点からも良いかもしれません。
まさかのサポート窓口がある







リアルな婚活相談所「Bridgeラウンジ」


そうなんです。2018年の1月から、ゲイの結婚相談所的な位置付けのサービスを始めまして、公共交通広告を出させていただいたりして、ちょっとだけ話題になったりもしました。
西武新宿線にて「ブリッジラウンジ」ポスター提示中です!
— ブリッジラウンジ 公式 (@BridgeLoungexxx) July 13, 2019
ゲイ向けサービスの交通広告はブリッジラウンジが日本で初めてです😆
必要としてくださる方に、見つかりますように! pic.twitter.com/aVbqsA19Jn



ラウンジとアプリとの違いは?


例えば、プロフィールとかでどうやって自分をアプローチするかって結構人によって上手い下手あるじゃないですか。そのへん「こんな感じで書くと良いですよ」というアドバイスができたり、
初デートの時どこに行くと良いとか、そういう恋の進展のさせ方まで含めて、色々とご相談していただけるのはラウンジを使う利点だと思います。


そういった意味で、自分一人でマッチングを考えるより、人の視点が入ることで可能性が広がるみたいなこともあるので、ぜひ一度、気軽に来店してみて欲しいと思ってます。
最後に


Bridgeを運営していて、嬉しいと感じるのは「Bridgeに出会えて良い人と出会えました」という感想をいただく時です。
何よりこの「真剣なパートナー探し」に対する熱量は、Bridgeというアプリならではだと思いますし、他のアプリや出会いの方法で、上手くいかないと悩んでいる方がいたら、一度Bridgeを使ってみて欲しいなと思います。

Bridgeで生涯のパートナーを見つけよう
もし、読者の方で真面目にパートナーを探している方がいたら、アプリやラウンジを利用してみてはいかがでしょうか?

