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使ったこと、ある? 「ゲイ向け掲示板サイト」

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昭和の頃、ゲイが出会う場所といえばゲイ雑誌の文通欄を利用するという時代がありました。

その後、平成の世になりインターネットが一般に利用されるようになると、ゲイの出会いにも、その流れが波及。ゲイ向けの掲示板サイトというものが誕生。

今は流行が更に移り変わり、SNSやゲイ専用のマッチングアプリ、そしてゲイ向けのパートナー紹介サービスまで、多様な出会いの場があります。

しかし、「ゲイ₋出会い₋掲示板」は未だに検索需要の高いワードとのこと。今日はそんな世界を紹介してみたいと思います。

ゲイ向け掲示板サイトとは

掲示板サイトとは、インターネット上でメッセージを書き込んだり、閲覧することができる仕組みです。

1990年代後半に流行り、匿名でも利用できることから、ゲイ同士の出会いを目的とした利用もされるようになりました。

無料で利用できるサイトが多く、エリア毎(東京、関西など)、利用者の目的別に掲示板が分かれており、二人だけでチャットができるページを設置しているサイトもあります。

掲示板の使い方

「ゲイ₋掲示板」という単語で検索をかけてみましょう。いくつかのページが表示されます。

年齢限定や、地域限定のサイトなどもありますので、自分に合ったサービスを探してみて。登録は一切不要、あっても簡易的なものが多いです。

利用したいサイトが決まったら、掲示板にアクセス。既に投稿している人の記事を閲覧することができます。

気になる相手がいれば「メールを送る」のボタンがあれば、それを押して、メッセージを送りましょう。相手がこちらに興味を持てば、返事が来ます。

また、自分自身で相手を募集する投稿も可能。その場合、メールアドレスの登録が必要となることもあります。

なお、迷惑メール回避のために掲示板用にフリーで取得できるものを利用した方が無難です。

投稿には、自分のプロフィールと募集している相手をシンプルに書きましょう。添付が可能であればマッチングアプリと同じように写真もアップロードした方が出会える確率もアップ!

どんな出会いがある?
それでは、掲示板サイトにおいて、どんな出会いが期待できるでしょうか。

①アプリ・SNS以外の出会いを求めている人
アプリでも特定のものしか使っていない人がいるように、掲示板サイトでしか活動していない人もいます。

マッチングアプリで「身近な相手には、ほとんど会ってしまった」という人は掲示板サイトで新しい出会いがあるかもしれません。

②すぐに会いたい人
掲示板サイトは短期的な出会いを求める人が多い傾向があります。ですので、会うまでのやり取りも、軽くなりがち。

また、ゲイが集まる場所をテーマにした掲示板であれば、投稿をしなくてもその場所に行くだけでOK。

どのくらい人が集まっているかを、投稿数で把握できることも。

③年上が好きな人
掲示板サイトの利用者は四十代以降の人が目立ちます。一方で、その年代はアプリで活動している人が少ない傾向にあります。

ターゲットが多いところで活動した方が、出会いの確率はアップします。年上好きならば、活動場所として選択肢に入れてみても良いでしょう。

目的に合った場所選びが大事
出会いのきっかけとして、どのツールを使うかは、あなたがどんなタイプなのか、どんな相手を探しているかに依ります。

先ほど挙げたようなタイプを探している方は、掲示板サイトの利用を考えても良いでしょう。

一方で、同世代の相手や、会うまでにある程度時間を掛けたい方はマッチングアプリや、ゲイ向けのパートナー紹介サービスを使ってみてはいかがでしょうか。

あなたが輝ける場所を見つけられることを願っています。

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