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みんな、どうしている? 「ゲイ友だちの作り方」

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放っておくと友だちは減っていく

最近、新しい友だちはできましたか。学生時代は意識しなくても、何となくつるむ相手ができたけど、社会人になってからはめっきり。なんて人も多いのではないでしょうか。

一方で、学生時代の友だちや会社の同期は歳を重ねるにつれて結婚したり、子どもができたりなどして、徐々に距離感ができてしまうというのもよくあること。

それはライフスタイルが違う相手とは話が合わなくなってしまうからです。

だから、新しい出会いを求めずに放っておくと、どんどん友だちが減る一方になってしまいがち。

では、ゲイにとってライフスタイルが似ている相手とは? それはゲイです。

とはいえ、日常生活でゲイの友だちを作るのは、なかなか至難の技。今日は「周りにゲイの友だちがいない」という方と、改めて出会いの方法を確認していきましょう。

ゲイの友だちを作るための方法

日本ではセクシュアリティをオープンにすることに対して、まだまだリスクを感じる人が多いのではないでしょうか。

となると、安心してゲイの友だちを作るためには、集まる人が「概ねゲイであること」を前提とした場所を選ぶことになります。

では、どんな場所があるでしょうか。5つほど紹介させて頂きますね。

①アプリやSNS
現在では、一番メジャーな場所と言えるでしょう。最大の利点は「素性をどれだけ明かすのか」を自分の意思でコントロールできることです。

とはいえ、特にマッチングアプリは恋愛を求めて集まる人が多くなりがち。友だちが欲しい場合は、せめてそのことをプロフィールに明記しておきましょう。

また、趣味を少し具体的に書いておくとあなたと似たような価値観の相手が見つかりやすくなります。

友だちを作りたいという目的の人は、趣味や価値観が一致していることをプロフィールを見た人に伝えられる設定があるアプリを選ぶのも良いでしょう。

②ゲイバー
過去にはゲイがリアルで友だちを作れるメインの場所であり、今もいろいろな人と情報が集まります。

バーによっては夜だけではなく、ゲイのサークル活動メンバーの募集や、営業時間外にイベントを主催しているところも。

ネックは、ある程度の規模の都市にしかないこと、多少はお酒が飲めることが望ましいところでしょうか。

なお、友だちがいない状態で乗り込むのであれば、比較的早い時間に行くのをオススメします。

開店して間もない時間であれば、お客さんが少なくて、店員さんが話をしてくれる確率が上がります。自分の目的に合ったバーを聞いてみるのも、GOOD!

また、早い時間であれば、酔っ払いがいる確率が低いというのもポイントです。

③サークル活動
同じ趣味や同じようなことに興味を持っている人が集まれば、自然と話題が生まれやすいもの。

また、自然と会う機会を作れるので、時間をかけて仲良くなっていきたい人向きです。

ネットやSNSなどで「興味がある趣味+ゲイ+サークル+地域」で検索を掛けてみて。

バレーボールなどのスポーツを楽しむようなものから、吹奏楽といった文化系の趣味、手軽に参加できる料理など。意外と幅広いジャンルのものが見つかるでしょう。

最近ではオンラインゲームでのコミュニティや、オンラインで参加できるサークルなどもあり、住んでいる場所によるハードルも下がっていますよ。

④イベント
一言にイベントと言っても、ゲイパレードから、音楽系のクラブイベントやゲイナイト、交流会やサークルが主催するものなど様々な種類のものがあります。

あなたが賑やかな場所でも自分から、人の輪に入っていけるタイプでないならば、交流会やサークルの主催するイベントが友だちを作りやすいでしょう。

特に少人数で開催されているものだと、参加者とじっくり話がしやすい雰囲気になりがち。

探し方はサークルと同じようにネットで探す他に、マッチングアプリ「AMBIRD」のようなイベント告知が定常的に掲載されるツールを使うと効率的です。

自分に合ったやり方で


人にはそれぞれ個性があります。多くの人がいる場所で目立てるタイプもいれば、深い関係を築ける身近な相手との関係を大切にしたい人もいるでしょう。

コミュニケーションだって、誰とでも話せるタイプもいれば、一対一で話すのが好きな人もいます。

いろいろな場所やシチュエーションを試してみて。あなたにとってしっくりくる居場所がきっと見つかるハズ。

あなたに良い出会いがあることを願ってます。

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