
話題の男性限定サウナ「かるまる(池袋)」体験レポ
池袋に「男性限定」のサウナ施設がオープンしたとSNSで話題になっているので「これは行かねば!」と、潜入してきました。結論、めっちゃ良かったので、店内の雰囲気や、実際に利用して感じたことなどを個人的にレポしたいと思います!

池袋・男性限定サウナ「かるまる」とは?

前述した通り、池袋にできた「男性限定」のサウナ施設。公式サイトによると関東最大級らしいです。
サウナ施設という名目ではありますが、湯船はもちろんのこと、漫画が読めるリラックスルーム、食事処、カプセルホテルと、正直ここで暮らせるわ…ってくらい充実していました。
それにしても「かるまる」って、ちょっと独特な名前ですよね。どうやら「つかる」+「泊まる」の語尾をとって「かるまる」と名付けられたそうです。
都会にいながら、自然を感じ、もとの自分に戻れる場所、ほっこりする自分だけの居場所が見つけられる場所、がコンセプトなのだそう。オシャレ。
混み具合はどんな感じ?
今、人気沸騰中っぽそうだったので混み具合が心配でしたが、案外サクッと入れました。俺が訪れたのは、火曜日の夜19:00頃。けっこう強めの雨の日にもかかわらず、そこそこロッカーは埋まっているものの、激混みというほどではなく「賑わってるな」くらいの印象。
お風呂も、サウナも、食事も、待ち時間なく利用できて、ちょうどいい。土日や晴れの日だとまた違うのかもしれませんが、利用にストレスはありませんでした。
えっ、客層が若いぞ!?
びっくりしたのは客層で、スーパー銭湯とかだとオジさんとかお爺ちゃんとか多めになりがちじゃないですか?

それが、俺が行ったときは客層がかなり若めで、大学生のサークルかなんかかな、新入社員とかの集まりかな、みたいなグループ多め。20~30前半っぽい見た目の人ばっかで、ちょっと年齢高いと、居づらいかもレベル。
なんだここは、今どき男子の憩いの場か…って感じでした。
感動Point.01 受付が超スムーズ

スーパー銭湯とかに行くと、受付でやたらと待たされたりすることが多いですが、かるまるは入店システムがめっちゃ洗練されてて、
浴場のみ利用の場合:
靴箱に靴を預けて鍵を取る→その鍵でゲートを通過→自分に合った館内着を取る→その鍵で空いてるロッカーへ(支払いは、帰りに)
と、めちゃくちゃスムーズ。入店の待ち時間ゼロでした。(ホテル利用の場合のみ、受付に声をかける必要があるみたいです。)
こういう場所に行く時って「早く風呂入りたーい!」ってテンションになってるし、待ち時間で萎えないで済むのはめっちゃ良いなと思いました。
感動Point.02 浴場が秘密基地みたい!
ロッカールームを抜けて、エレベーターで9Fまで上がると、そこがサウナとお風呂になっています。まず、新しいのもあって、とにかく綺麗、今っぽいクールでカッコいいデザインとライティング。ちょっとイケてる男になれた気分にしてくれます。

そして、まさかの「2階建」になっていて、秘密基地にいるような作りは、なんともワクワクしました。2階からは、外のテラスにも続いていて、休憩できるスペースと、そこにも湯船やサウナがあったり…え、こんなとこにサウナの入り口あるの?って、本当に男心をくすぐる感じ。

めっちゃ寒い日だったので、テラスに長居できなかったのですが、程よい季節にここで寝転んだりしたら気持ちいだろうなあ…と、また来ることを誓ったのでした。
感動Point.03 お風呂とサウナのバリエーションが凄い

実際に利用してみて楽しかったのが、他の施設と比べ、お風呂やサウナのバリエーションが豊富なこと。マス風呂あり、電気風呂あり、露天風呂あり…サウナも、岩やら木やら樽やら…アレもコレもと楽しんでいるうちに、あっという間に時間が過ぎます。
感動Point.04 温度に強いこだわりを感じる…
特に「温度」に関しては、特に強いこだわりを感じました。
俺はサウナの後の水風呂とかは、冷たすぎるの苦手なんですが、そんな人のためなのか、ぬるめの水風呂が用意されていたり、逆にキンキンに冷えてるやつも。

アッツいお風呂があると思えば、ダラダラずーっと入ってられる「不感の湯」という体温とほぼ同じ温度のお風呂もある。サウナも同様に、部屋ごとに温度が違う。

自分が今、いちばん欲してる温度の場所で、あったまっては冷えて…最近「サウナ交換浴で整う」ってのが流行ってるけど、こういうことか!って分かるような気持ち良さがありました。のぼせやすいので、こんなに長く楽しめたのは初!
感動Point.05 アメニティと飲み水がやべえ
お風呂以外にも、感動したのがアメニティの充実度。化粧水、乳液とかは、まあ、ちょっと良いお風呂とかならあるじゃん? まあ、基本的なところは当然として…かるまるはさらに、ワックス・グリース・ヘアムースとか、ヘアセット系の充実度半端ない。ドライヤー「ダイソン」だし、ヘアアイロンまである…。

あと、水、水がオシャレ。オレンジが中に浮かんでて、デトックスウォーター飲放題みたいな感じ。

風呂であったまった体にスーッと染み込む水と、仄かに香るフレーバー。風呂上がりは牛乳派だったけど、これタダで飲めるんならこれで良いってなったのでした。
感動Point.06 休憩所、オシャレ漫喫かよ
体があったまったら、ちょっとダラダラしたくなりますよね。そんな時に使える、8Fの休憩所。廊下に漫画がドドドドーっと並んでいて、タイトルもジャンプに始まり人気どころは抑えてる感じで、かなり豊富(男性向けの漫画多めだったけど)。
本棚の隙間が、簡易ベッドになっていたりして、ここで寝転んで漫画を読んだりテレビを見たりもできるし、オープンスペースにはゆったりできるソファも。正直、もう少し時間あったら、ここでひたすら漫画を読みふけりたかった…。

ちなみに同階にコアワーキングスペースもあって、休憩中に急遽対応しなきゃな案件の連絡きた!みたいな、ビジネスマンにも優しい作り。
感動Point.07 飯が安くてボリューム多い(うまい)
散々楽しんだら、お腹が空いたので7Fの食事処へ。席に着くと、店員さんがパネルを持ってきてくれるので、それで注文するシステム。

今回は、いろいろ悩んだ結果、唐揚げタルタル丼をチョイスしたのだけど、900円しない値段なのに、このボリューム。さすが、男性限定サウナ…恐るべし。調子に乗って大盛りにしなくて良かった~と思いつつ食べた唐揚げは、めちゃんこ肉厚で味が染みてて美味しかったです。
強いて言うなら、誰かと行きたかった…笑
銭湯やサウナは1人派!という人なら、まあ良いんですが、グループでワイワイしながらお風呂に入ってる男子たちが多かったので、それを横目に、友達と一緒に行けばよかったなあと少し思ったりもしました。(← 寂しがりやなので、ちょっと切なかった。)

俺みたいな人は、AMBIRDの「温泉・銭湯が好き!」がかなり盛り上がってるので、コミュニティで、風呂友でも見つけて行くのが良いかも。これで心も体もホカホカに♪
「かるまる」へのアクセス

かるまるは、JR山手線・東京メトロ「池袋駅」西口のC6出口より徒歩30秒と、駅から外にほぼ出る事なくたどり着けます。
俺はちゃんとアクセスを読んでなくて、C6出口ではなく、西口のメインゲートから出てしまい、ちょっと歩く羽目に。
メインゲートから地上を行くと交差点がいくつかあるため、アクセスは地下を通ったほうが圧倒的にスムーズです。この記事を読んで行ってみたいと思った方はご注意を!
百聞は一見に如かず!
いろいろ書ききれなかった所もあるので、ぜひ気になった人は行ってみてはどうでしょう!ちなみに、2020年の2月まで、料金が安くなる会員に年会費無料でなれるらしいよん。
公式ページ乗せておくのでチェックしてみてね!